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工場建物は元小学校
カネコ総業は、昭和32年(1957年)新潟県三条市仲之町において木工所として創業いたしました。
玄能や鍬などの農工具の柄を加工することからスタートし、金物の産地である
三条市内の企業と連携し、工具類、園芸用品、土農用品の頭部を組み合わせ、
完成品としての販売を行い今日に至っています。
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現在では2つの工場を拠点に、園芸用品や工具以外にも、
キッチン用品やインテリア用品など、木製品全般の加工を行っています。
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本社の木造建築の工場は、昭和48年(1973年)に廃校となった、
刈谷田小学校の木造校舎を移設して建てられました。
合掌構造の天井の高さが木材の保管に適しており、木工工場として現在も使用されています。
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天井は旧建築の梁組になっており、高い天井が長い材料の保管に適しています。。
現代ではなかなか見る事が難しい、良質で極太の木材が利用されています。
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木枠の窓ガラスは懐かしさを感じさせ、木槌のニス塗りに使用されてきた塗装台は
長年の使用でニスが固まり、見る人を驚かせる。
工場のあちこちに昔ながらの工場の景色を見る事ができ、趣のある工場となっています。
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新設のYORI-SO工房からは田園風景を眺めながらモノづくりが出来るようになっています。
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第二工場では刃物の製造で有名な三条市の包丁職人の高い要望に応える和包丁柄の製造を行っています。